たぷつきません

おなかがでてきた。もうたぷついてるやん。

引っ越し前日

 二女と長男の保育園での最後の運動会。保育士の先生方や仲の良かった父兄に別れを惜しまれる。お手紙をくれた二女の小さな親友は泣きながら書いてくれたと聞いた。4歳のつたないひらがなで「ずっとともだちだよ」。親の方が泣いた。
 昨日は長女の最後の小学校だった。仲の良い友達数人が長女との別れに泣きだすと、それまで明るく「引っ越すんだよ〜」と何日も前から周囲に言いふらすほど引っ越しをイベントとして楽しんでいた長女も、別れることの寂しさにやっと気づいたのか、「なんで引っ越すんだよー!」と泣きながら、最後だからと付き添っていた妻に食い下がってきた。それを夜に聞き、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
 8歳までのほとんどの人生を彼女はここで過ごした。本当に純粋で優しくて、時にわらかしてくれたり、困ったちゃんになったりする、娘と同級生たちを、自分も見守ってきた。いろんな問題をこの子とその友達とみんなで乗り越えながらやってきた。常に一緒にいたわけでない自分でさえ、この純粋で真っ直ぐなこの子たちのこれからの成長を見続けていくことができないことに涙してるのだから、長女にとってどれほどさみしいことだろうか。みいちゃん本当にごめんね。
 荷づくりがまだ終わっていなかったので感傷に浸っている間もなく大忙し。
 引っ越し当日のスケジュールは、自分が子守担当。引っ越し先の近くに私の実家があるので長女と二女を連れて、引っ越し作業が落ち着くであろう次の日の夜まで見ることになった。
 妻の両親まで岩手くんだりから来てもらっての荷造り作業なのに、男手のが子守でいいのか?と思いつつも担当。なんとか引越しのスケジュールとフォーメーションの整理がつく。
 明日の朝に引っ越し業者のアリさんたちが来る。搬出の指揮はやはり妻だろうということになり、義父さんと旧宅に泊まる。義母さんと長男(0歳)は搬入に控えるため新宅に泊まる。長女と二女は引越しの邪魔になるので自分と実家に泊まる。
 妻と義母さんと長男は、新宅にガス屋が17:00にくるので先に電車で向かう。同時刻に娘たち2人を乗せて、義母さんと長男のための布団や離乳食・ミルク・オムツなど一式運ぶ必要があったので、夕方車で出発。車チームは17:30ごろ到着。ちょうど手続きが終わっていたようだ。荷物を下ろした後、家族5人全員で大家さんに初めての挨拶に。
 その後、妻だけはトンボ帰り。自分らは実家に。父と弟と久しぶりに会う。実家にも何年も来ていなかったし、かなり懐かしかった。