Cobalt改造

　積年の保留案件、CobaltのML機能の改造を、今ようやく果たした。その記録を残す。↑をWebから自動的に行うというもの。

改造するのは以下の３ファイルだけ。
/usr/sausalito/handlers/base/maillist/listmod_aliases
/usr/sausalito/handlers/base/maillist/MailList.pm
/usr/sausalito/handlers/base/maillist/maillist_destroy

listmod_aliases には、resendをsequencerに置き換えるのと、resend_optsではなく、sequencer_optsを設けて、パラメータの渡し方の順序の変更などの加工を行った。

MailList.pmは以下だけ。Subjectに番号を出すためのテンプレートと、シーケンス番号ファイルの初期化処理。

105c105
<     "subject_prefix = [\$LIST] ", # prefix listname to subject
---
>     "subject_prefix = [\$LIST:\$SEQNUM] ", # prefix listname to subject
196a197,198
>   # update sequence number file
>   system('cp', $MajordomoDir.'/init.seq', $listfile.".seq") if (!-e $listfile.".seq");

で、これが動作するために、数字の1を1行目に書いただけのファイル /usr/majordomo/init.seq を用意しておく。

maillist_destroyは、削除対象としてシーケンス番号ファイルも含めるようにする。

48a49,50
>     "$parent/".$name.'.seq',
>     "$parent/".$name.'.seq~',

以上で、Cobaltの画面からMLを追加、削除できるようになった。